沖縄県立芸術大学

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2014年12月9日火曜日

有森 博 × 長瀬 賢弘 デュオリサイタル「ロシアの風 Vol.2」

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特別授業2014 ピアノ研究I・II ピアノ重奏
有森 博×長瀬 賢弘 デュオリサイタル「ロシアの風 Vol.2」


プログラム
  • ショスタコーヴィチ
    陽気なマーチ(2台ピアノ)
  • カプースティン
    シンフォニエッタ作品49(連弾)
  • アルチュニャン・ババジャニャンによる共作
    2台ピアノと打楽器のための「祭り」
    共演/Per.:小田代 明音・山城 カンナ
  • 休憩
  • ムソルグスキー(エミール・ナウモフ編曲)
    展覧会の絵〜ピアノと管弦楽のためのパラフレーズ(2台ピアノ)
概要
日時
平成26年12月18日(木)18:30開場 19:00開演
会場
沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
入場料
無料
  • 未就学児の入場はご遠慮ください
  • 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
有森 博(ありもり ひろし)
プロフィール

1992年東京藝術大学大学院修了。その後モスクワにて研鑽を積み現在に至る。
これまでに野上登志子、水本雄三、小林 仁、ナターリャ・スースロワの各氏に師事。
1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞。1991年岡山県芸術顕彰を受賞。1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞。
1996年から2000年にかけてラフマニノフのピアノ作品全曲演奏会を成し遂げ、2001年にはプロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させるなど、ロシア作品に積極的に取り組む活動を展開し、ロシア音楽のエキスパートとして高い評価を受ける。
1995年、2001年に小澤征爾指揮新日本フィルと協演の他、日本フィル、東京シティフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などの内外の主要オーケストラ、著名指揮者との協演を重ねる。
2004年には小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ6カ国ツアー及び日本公演に参加。
これまでに、13枚のCDがリリースされ、多くが特選盤に推薦されている。2014年11月に14枚目のCD「ラフマニノフ:変奏曲集」、2015年3月に15枚目のCD「カバレフスキー4」がフォンテックよりリリースされる予定。
現在、ロシア作品によるリサイタルシリーズを、東京文化会館(「ロシアの玉手箱」)、久世エスパスホール(「ロシアピアニズムの系譜」)にて行っている。
東京藝術大学准教授。桜美林大学特任教授。大阪音楽大学特任教授。沖縄県立芸術大学非常勤講師。


長瀬 賢弘(ながせ よしひろ)
プロフィール

福島県いわき市出身。桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室(水戸教室)を経て、1999年東京芸術大学音楽学部附属高等学校を首席で卒業。同大学音楽学部を経て、2009年東京藝術大学大学院修士課程を首席で卒業、クロイツァー賞受賞。
第23回ピティナピアノコンペティションG級金賞受賞、併せて東京都知事賞、ヒノキ賞受賞。第74回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回イタリア・カラブリア国際ピアノコンクール第3位(2位なし)。他、数々のコンクールで優勝や入賞を果たす。
2008年よりロームミュージックファンデーションの奨学生に選ばれる。2006年より2011年まで渡露、モスクワ音楽院にて研鑽を積む。
2014年東京藝術大学にて博士号を取得。現在、東京藝術大学音楽学部非常勤講師、桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室講師。
後進の指導に携わる一方、東京や地方都市にてソロや室内楽の演奏活動を精力的に行う。ロシア音楽、とりわけプロコフィエフの演奏には定評があり、2015年よりプロコフィエフのピアノ作品全曲演奏会を開始予定。
2013年より師の有森博とのデュオでロシアの知られざる秀作を取り上げるシリーズ「ロシア秘選集」を各地で開催、好評を博している。
これまで、いわき交響楽団、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等とピアノ協奏曲を協演。
現在までに、故・赤津里佳子、津山博子、堀陽子、平山聡子、故・G.山根美代子、多美智子、M.ヴォスクレセンスキー、有森博の各氏に師事。

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