沖縄県立芸術大学

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2016年12月26日月曜日

平成29年度 美術工芸学部科目等履修生出願要項を掲載

本日、平成29(2017)年度美術工芸学部の科目等履修生の出願要項を掲載いたしました。
詳細はPDFファイルをご確認ください。

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教務学生課
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〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
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098-882-5080
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2016年12月20日火曜日

【重要】沖縄県立芸術大学音楽学部に係る教職課程について

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【重要】沖縄県立芸術大学音楽学部 平成28年度入学生(現1年次)に係る教職課程について

平成29年度教職課程につきましては、この度、文部科学省の審査を経て、平成28年11月28日付けで認定を受けましたのでお知らせします。

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2016年12月16日金曜日

舞台芸術専攻学内演奏会

舞台芸術専攻学内演奏会のお知らせ


12月16日金曜日 会場18時  開演18時30分 沖縄県立芸術大学 奏楽堂にて








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琉球芸能専攻学科室
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2016年12月8日木曜日

平成29年度 音楽学部・音楽芸術研究科研究生出願要項を掲載

本日、平成29(2017)年度音楽学部・音楽芸術研究科それぞれの研究生の出願要項を掲載いたしました。

詳細は下記PDFファイルをご確認ください。

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2016年12月6日火曜日

平成29年度 造形芸術研究科入学試験(9月試験)過去入試問題を掲載

本日、平成29(2017)年度 造形芸術研究科入学試験(9月試験)過去入試問題を掲載いたしました。

詳細は下記入試情報ページをご確認ください。

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2016年12月1日木曜日

ハワイ大学等交流事業 レポート【4】工芸ワークショップ

沖縄県立芸術大学国際交流
東西センタ―およびハワイ大学ヒロ校・マノア校連携事業
2016年10月28日(金)〜11月1日(火)(現地時間)
レポート【4】 工芸ワークショップ

本事業の一環として、沖縄県立芸術大学工芸ワークショップチームは上記期間にハワイに滞在し、東西センターにおいて「紅型」「織物」「陶芸」のワークショップを開催しました。今回はレポート【4】として、ワークショップの様子をご紹介します。
1.開催日時(いずれも於:東西センターギャラリー)
10月29日(土)
  1. 10:00~12:00
  2. 13:00〜15:00
10月30日(日)
  1. 10:00~12:00
  2. 13:00〜15:00(陶芸のみ)
2.参加者
沖縄県立芸術大学スタッフチーム
仲本賢教授、花城美弥子准教授
紅型・ワークショップ講師
名護朝和准教授、赤嶺知咲(OB・事務補助員)
織物・ワークショップ講師
柳悦州教授、花城美弥子准教授、小野さやこ(OB・非常勤講師)
陶芸ワークショップ講師
田里博教授、金城彩子(OB・非常勤講師)
東西センタースタッフ
Reynolds Anna、Laupola Jenmen、Michael Schuster(Curator)
通訳
Vince M. Okada、Sayaka Sakuma、Rika Inamine、Mei Miyagi
3.ワークショップの概要

10月28日(土)29日(日)の2日間、工芸ワークショップチームは、 東西センターの実習室及び中庭において「紅型」、「織物」、「陶芸」のワークショップを開催しました。
参加者は紅型15名、織物17名(3クラス)、陶芸15名で、地元の方や県系人、ハワイ大学関係者の方が受講しました。

紅型

写真1:「紅型」テキスト

写真2:作業工程の説明

写真3:「紅型」染色

写真4:「紅型」染色

写真5:染色

写真6:仕上げ

染色は、配色、二度刷り、隈取り、墨入れの順に行います。
糊を洗い流して伸子で布を張り乾燥させます。


写真7:作品完成!紅型作品を手に記念写真
織物

写真8:「織物」テキスト

写真9:作業工程説明

写真10:織物・腰機説明

写真11:織物・製織Aクラス

写真12:織物・製織

写真13:織物・製織

写真14:浮織に挑戦!

写真15:作品完成

写真16:Bクラス作品完成

写真17:Cクラス作品完成

腰機を使い紐状の織物制作を体験しました。浮織の技法にも挑戦して、作品をストラップとして仕上げました。

陶芸

写真18:窯の作成

写真19:陶芸作業工程説明

写真20:制作

写真21:制作

写真22:作品

ハワイの土で成形、素焼き、釉薬を使い絵付け、焼成を行い仕上げます。
沖縄から持参した小物にも絵付け、本焼き焼成を行います。


写真23:乾燥

写真24:焼成

写真25:焼成

写真26:焼成

写真27:陶芸ワークショップ受講生と記念写真
4.展覧会ツアーの概要

ワークショップに関連して、10月29日(土)12:30〜13:00に東西センターで開催中の展覧会“AYANUJI 綾虹 Okinawa's traditional culture:past and present"に於いて担当学芸員のMichael Schusterさんによる展覧会ツアーが開催されました。
同展覧会は2017年1月8日まで開催予定。


写真28:展覧会場入口

写真29:Dr.Michael Schuster

展覧会ツアーに参加した方々の熱心に作品を観る姿に、沖縄の工芸に対する関心の高さを伺い知る事が出来ました。沖縄の工芸を深く理解し、丁寧な解説をして頂いた学芸員のMichael Schusterさんに感謝致します。

今回の工芸ワークショップは、関係者のご協力で無事終了する事が出来ました。お世話になった東西センターの皆様に深く感謝申し上げます。


写真30:東西センター・アニーさんと記念写真

文責:ワークショップ担当&准教授 花城美弥子

2016年11月30日水曜日

有森 博×長瀬 賢弘 デュオリサイタル「ロシアの風 Vol.4」

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特別授業2016 ピアノ研究I・II ピアノ重奏
有森 博×長瀬 賢弘 デュオリサイタル「ロシアの風 Vol.4」


プログラム
【2台4手】
  • ビゼー(ブベルニコフ編曲):組曲「カルメン」より抜粋
  • ラヴェル(ブベルニコフ編曲):道化師の朝の歌
  • ラフマニノフ:組曲 第1番 作品5「幻想的絵画」
【2台8手】
  • クラドニツキー:2台8手のためのソナタ
  • ローゼンブラット:日本の歌によるファンタジー
概要
日時
平成28年12月11日(日)18:30開場 19:00開演
会場
沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
入場料
無料
  • 未就学児の入場はご遠慮ください
  • 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
有森 博(ありもり ひろし)
プロフィール

1992年東京藝術大学大学院修了。その後モスクワにて研鑽を積み現在に至る。
これまでに野上登志子、水本雄三、小林仁、ナターリャ・スースロワの各氏に師事。
1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞。1991年岡山県芸術顕彰を受賞。1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞。
1996年から2000年にかけてラフマニノフのピアノ作品全曲演奏会を成し遂げ、2001年にはプロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させるなど、ロシア作品に積極的に取り組む活動を展開し、ロシア音楽のエキスパートとして高い評価を受ける。
1995年、2001年に小澤征爾指揮新日本フィルと協演の他、日本フィル、東京シティフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などの内外の主要オーケストラ、著名指揮者との協演を重ねる。
2004年には小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ6カ国ツアー及び日本公演に参加。
2016年6月にフォンテックより「ラフマニノフ楽興の時、サロン小品集」がリリースされた他、これまでにソロアルバムで18枚のCDがリリースされ、その多くが特選盤に推薦されている。現在、カバレフスキーとラフマニノフの全曲録音が進行中。
ロシア作品によるリサイタルシリーズを、東京文化会館(「ロシアの玉手箱」)、久世エスパスホール(「ロシアピアニズムの系譜」)にて行っている。
東京藝術大学准教授。桜美林大学特任教授。大阪音楽大学特任教授。沖縄県立芸術大学非常勤講師。


長瀬 賢弘(ながせ よしひろ)
プロフィール

福島県いわき市出身。桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室(水戸教室)を経て、1999年東京芸術大学音楽学部附属高等学校を首席で卒業。
同大学音楽学部を経、2009年東京芸術大学大学院修士課程を首席で卒業、クロイツァー賞受賞。第23回ピティナピアノコンペティションG級金賞受賞、併せて東京都知事賞、ヒノキ賞受賞。第74回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回イタリア・カラブリア国際ピアノコンクール第3位(2位なし)。他、数々のコンクールで優勝や入賞を果たす。
2008年よりロームミュージックファンデーションの奨学生に選ばれる。
2006年より2011年まで渡露、モスクワ音楽院にて研鑽を積む。2014年東京芸術大学にて博士号を取得。
現在、東京芸術大学音楽学部非常勤講師、桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室講師。後進の指導に携わる一方、東京や地方都市にてソロや室内楽の演奏活動を精力的に行う。
ロシア音楽、とりわけプロコフィエフの演奏には定評があり、2015年よりプロコフィエフのピアノ作品全曲演奏会を開始予定。
2013年より師の有森博とのデュオでロシアの知られざる秀作を取り上げるシリーズ「ロシア秘選集」を各地で開催、好評を博している。
これまで、いわき交響楽団、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等とピアノ協奏曲を協演。
現在までに、故・赤津里佳子、津山博子、堀陽子、平山聡子、故・G.山根美代子、多美智子、 M.ヴォスクレセンスキー、有森博の各氏に師事。

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音楽表現専攻第2学科室

電話(平日月〜金/10:00〜18:00)
098-882-5089
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管打楽コース 宮川さんが「第22回宮日音楽コンクール」最優秀賞を受賞

本学音楽学部器楽専攻 管打楽コース 宮川 夕季(3年次)さんが「第22回宮日音楽コンクール」にて最優秀賞を受賞しました

11月19日(土)宮崎県メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)アイザックスターンホールにて開催された「第22回宮日音楽コンクール」打楽器部門で、沖縄県立芸術大学3年次の宮川夕季さんが最優秀賞を受賞しました。

このコンクールは、優れた演奏家を発掘・育成するとともに、音楽文化の振興に寄与することを目的とし、宮崎日日新聞社の主催により毎年開催されています。日本全国から応募者があり、レベルの高いコンクールとなっています。

ピアノ・声楽・管楽器・弦楽器・打楽器の5つの部門に分かれ、打楽器部門は予選を通過した5名が本選へ挑み、宮川さんは、本選でマリンバソロ「木はやはり何もいわない」(権代敦彦 作曲)を演奏しました。

コンクール関連情報
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総務課

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2016年11月25日金曜日

平成29年度 推薦入学試験結果発表

平成29(2017)年度 推薦入学試験結果発表

2016年11月19(土)〜20日(日)に実施された美術工芸学部の推薦入学試験の結果を発表いたしました。
詳細は下記PDFファイルをご参照ください。
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図書館管理システムの構築及びネットワーク機器等の賃貸借・運用保守業務に係る入札公告について(質問への回答)


  本件入札に先立ち仕様書に関する質問がありましたので、次のとおり回答します。
→入札公告(リンク) 

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沖縄県立芸術大学 附属図書・芸術資料館
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2016年11月24日木曜日

平成28年度移動大学in粟国島


今年度の移動大学は、平成28年11月26(土)〜27日(日)に決定しました。
全8講座21教室を開設し、会場は、粟国村立粟国幼小中学校です。みなさまのご参加お待ちしております。


 

開催講座
1.空手教室…………………………3回
2.琉球舞踊教室……………………3回
3.三線教室…………………………3回
4.織遊び教室………………………腰機2回(2コマ連続受講)、カード織2回(1コマ受講)
5.紅型教室…………………………1回(4コマ連続受講)
6.七輪陶芸教室……………………1回(4コマ連続受講)
7.粘土アニメ教室…………………3回
8.たのしい琉球歴史・文化教室…3回


全講座受講料無料、受講するには事前に申込みが必要になります(空手教室・沖縄文化教室は当日受付可)。
受付は先着順とさせていただきます。お一人で複数の講座をお申込みいただけますが、下記のチラシ裏面の時間割表を参考に、時間帯が重なってしまわないようご注意ください。

お申込みは、粟国村教育委員会(共催)までご連絡くださいませ。
電話番号:098-988-2449

お問合せは、沖縄県立芸術大学附属研究所(主催)までご連絡くださいませ。
電話番号:098-882-5040
メールアドレス:k-jimu2@ken.okigei.ac.jp



  1. 【と き】平成28年11月26日(土)〜11月27日(日)
  2. 【ところ】粟国村立粟国幼小中学校 (粟国村字東447番地)
  3. 【対 象】一般県民
  4. 【申込方法】①お名前(ふりがな)②〒ご住所 ③ご連絡先(お電話番号、メールアドレス等)を明記のうえ、はがき・FAX・e-mailのいずれかにて下記宛にお申込みください。
    ※申込期間:平成28年 11月1日(火)〜平成28年11月24日(木)締切
  5. 【お問合せ】沖縄県立芸術大学附属研究所 
          〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町3-6
          TEL:098-882-5040       FAX:098-835-5711 / 098-882-5033
          附属研究所HP

2016年11月23日水曜日

音楽学部 音楽表現専攻管打楽コース受験準備講座2016

沖縄県立芸術大学は本年度、開学30周年を迎えました。「音楽学部 音楽表現専攻管打楽コース受験準備講座」は、私たち沖芸(オキゲイ)管打楽コースに入学を目指す皆さんに、専門実技に特化した「模擬実 技検査体験や模擬実技検査対策個別レッスン」を行います。

平成28(2016)年度 沖縄県立芸術大学音楽学部 音楽表現専攻管打楽コース受験準備講座2016概要

開催日
平成28(2016)年12月18日(日)
会場
沖縄県立芸術大学当蔵キャンパス(音楽棟2階学生ホール)
対象者
高校生・一般(本学受験予定者に限る)
受講料
無料
申込期間
平成28(2016)年10月24日(月)〜12月9日(金)必着
お申込方法
手段 方法
直接持参 チラシ裏面の申込用紙にご記入の上、本学窓口(教務学生課)に直接持参
FAX チラシ裏面の申込用紙にご記入の上、本学窓口(教務学生課)にFAX(098-882-5033)
インターネット 参加申込フォームに必要事項を入力の上、送信
  • お申込後、大学より返信を差し上げる場合がありますので、受信設定をお願いします。[ドメイン:@okigei.ac.jp])
音楽学部受験準備講座参加の注意事項
1.持参するもの

筆記用具・楽器(ただし、ただし、マリンバ・小太鼓は大学で準備いたします。事前にお問い合わせください)

2.台風の場合

沖縄のこの時期は台風の多い季節です。当日、台風などで暴風警報が発表された場合講座を実施できません。その場合の対応については、教務学生課に電話(098-882-5080)でお問い合わせください。

その他

講座開催中は、参加者のみなさまに楽しんでいただき、またご理解を深めていただくため、随時ご質問を受け付けております。音楽全般や本学、ここでの学生生活、また受験に関するご質問がございましたら当日、教員や係の者にお気軽にお尋ねください。

スケジュールと集合時間・場所・内容

受付開始11:30/講座時間12:30〜16:00

講座名 受付開始 集合場所 内容
模擬実技検査体験 11:30 音楽棟ロビー
  • 平成29年度沖縄県立芸術大学音楽表現専攻管打楽コース試験曲から音階と課題曲1、2を演奏します。
模擬実技検査対策
個別レッスン
  • 本学専任教員と非常勤講師による実技検査に向けた個別のレッスンを行います。
  • 注意事項:担当講師の希望は出来ません
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〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
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098-882-5080
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2016年11月22日火曜日

平成29年度 美術工芸学部の研究生出願要項を掲載

本日、平成29(2017)年度美術工芸学部の研究生の出願要項を掲載いたしました。

詳細は下記PDFファイルをご確認ください。

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〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
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2016年11月21日月曜日

芸術学専攻 第3回特別講座「安冨 歩氏 フリートーク」

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芸術学専攻 第3回特別講座「安冨 歩氏 フリートーク」

聞き手 与那覇 大智氏

安冨氏は、専門の経済学以外にも非常に多面的な研究をされています。

原発事故以降、日本のエスタブリッシュメントの極めて不誠実な言語の運用を「東大話法」と名付け、言語の歪みがいかに魂の歪みを反映しているのかを明らかにされてきました。特に最近は自らの女性性に気付き、女性装をしていく中で、東大教授というエスタブリッシュメントでありながら小数者が受けるハラスメントを実感され、ハラスメントを行う側の心理について分析されています。

また、共同研究者の深尾葉子阪大准教授と進めている「魂の脱植民地化」では、他者の地平を生きてしまっている(植民地化された)魂を、いかに自らの地平に取り戻していくのか(脱植民地化)について研究されています。

安冨氏は芸術にも造詣が深く、ここ数年、自ら絵を描き、音楽活動もされています。また、マイケル・ジャクソンの楽曲から彼の思想の奥深さに迫ったり、クラシック音楽の独創的な解読なども行っています。

氏の芸術への考えを中心に、多様性を受け入れながら私自身を生きる。それを妨げるものは何か。絵や音楽とのかかわりについて、など多岐にわたってお話を伺います。

日時
2016年11月25日(金)19:00〜20:30
会場
沖縄県立芸術大学 一般教育棟3階 大講義室(首里当蔵キャンパス
入場料
無料
主催:沖縄県立芸術大学美術工芸学部芸術学専攻
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美術工芸学部 芸術学専攻学科室

電話
098-882-5070
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真喜志 勉展 ”Out to Lunch"





真喜志 勉 "Out to Lunch"

会期:20161117日(木)―1127日(日)
  
開館時間:10時-17時(入館1630分まで。会期中無休)

会場:沖縄県立芸術大学(当蔵キャンパス) 附属図書・芸術資料館2階
入場無料


[コメント]
真喜志勉は、沖縄本土「復帰」を境に精力的に活動を本格化させて美術家です。
ポップアートのスタイルを基盤にしつつ、沖縄という場に根差し、しかし美術団体とは一線を画しながら、インデイペンデントの精神で、その生涯を駆け抜けました。
様々な不公正を押し付けられ、矛盾にもがくこの場において、真喜志は憤怒にも絶望にも溺れることなく、飄々とヒューモアの精神を保ち、同時代を見据えつつ、芸術作品のなせる想像力によって、常に新鮮な観点を掲示してきました。
そのような真喜志の仕事から、今日を生きる我々が学ぶことは少なくありません。
本展は、作家旧蔵の作品や資料に基づき、真喜志の多方面な仕事を改めて検証しつつ、真喜志勉という美術家の存在とその意義を広く、伝えることを目論むものです。

真喜志 勉(まきし・つとむ)1941-2015
沖縄県那覇市生まれ。1960年、米軍統治下の沖縄から多摩美術大学に進学し、63年に同校洋画科を卒業。197172年ニューヨークに遊学。帰郷した本土「復帰」後の沖縄を拠点に、ほぼ毎年個展を開催する。また「絵画教室ぺんとはうす」を主宰し、真喜志に教えを受けた現在活躍中の表現者を多数輩出している。「TOM MAX」の愛称で知られ、2015年に急死。





*同時開催*
真喜志 勉 展 アンビバレント」沖縄県立博物館・美術館コレクションギャラリー1・2
2016111()201742()

問い合わせ:沖縄県立芸術大学 附属図書・芸術資料館
電話 0988825038
FAX 098882-5068

沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 芸術学専攻学科室
電話 0988825070
Mail geijutsu@okigei.ac.jp
 
主催:「真喜志勉展」実行委員会、沖縄県立芸術大学美術工芸学部芸術学専攻 



平成29年度 造形芸術研究科科目等履修生・研究生出願要項を掲載

平成29年度 造形芸術研究科科目履修生・研究生出願要項を掲載

本日、平成29(2017)年度 造形芸術研究科科目等履修生・研究生出願要項を掲載いたしました。 詳細は以下のPDFファイルをご確認ください。

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2016年11月19日土曜日

平成29年度 音楽学部推薦入学試験実施日程等について

平成29(2017)年度 音楽学部推薦入学試験実施日程等について

2016年11月20日(日)に実施される音楽学部の推薦入学試験についての日程および集合場所、実技試験の演奏順について掲示いたします。
詳細は下記PDFファイルをご参照ください。

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2016年10月31日月曜日

第30回芸大祭と期間中の交通規制について

沖縄県立芸術大学において、学園祭「第30回芸大祭」を平成28(2016)年11月2日(水)及び3日(木・祝)開催します。
「芸大祭」は、学生たちが日頃の成果を展示・演奏等の様々な形で発信することで、社会との交流を深めるとともに、沖縄県立芸術大学を多くの方に知っていただく機会とするために開催しております。
当日は、中庭・奏楽堂等でのオーケストラ演奏、演劇、琉球芸能、ガムラン、エイサー、ライブペイント、陶器市、雑貨販売、作品展示など、様々な催しを用意して皆様のご来場をお待ちしております。

芸大祭期間中の交通規制について

芸大祭期間中に、首里振興会主催の琉球王朝祭り首里「古式行列」に伴う「交通規制」がありますのでご注意ください。
11月3日(木・祝)琉球王朝祭り首里「古式行列」に伴う龍潭通りの交通規制について
地点 時間
山川交差点〜池端三叉路 12時半〜18時(全面交通止)
池端三叉路〜鳥堀交差点 12時半〜20時(全面交通止)
  • 交通規制時間中は、沖縄県立芸術大学首里当蔵キャンパスへの車両の出入りができません。

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2016年10月27日木曜日

平成29年度 芸術文化学研究科(後期博士課程)学生募集要項を掲載

本日、平成29(2017)年度芸術文化学研究科(後期博士課程)学生募集要項を掲載いたしました。
詳細は下記PDFファイルをご確認ください。

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2016年10月25日火曜日

平成29年度 音楽芸術研究科入学者選抜試験合格者を発表

本日、平成29(2017)年度音楽芸術研究科の入学者選抜試験合格者を発表いたしました。

詳細は下記PDFファイルをご確認ください。

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2016年10月21日金曜日

平成29年度 音楽芸術研究科の入学試験実施日程について

本日、平成29(2017)年度音楽芸術研究科の入学試験実施日程について掲載いたしました。
詳細はこちらのPDFをご確認ください。

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2016年10月18日火曜日

音楽学部「平成29年度 試験曲」を修正しました

「併願について」(p.4)に一部誤りがございましたので、修正させていただきました。
大変申し訳ございませんが、ご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

修正内容はこちら

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2016年10月13日木曜日

開学30周年記念・琉球陶器誕生400年記念 企画展 アジアの中の沖縄陶磁 琉球王国時代から現代まで




  開学30周年記念・琉球陶器誕生400年記念 企画展
 
           アジアの中の沖縄陶磁  琉球王国時代から現代まで

 沖縄の陶器は、今から400年前の1616年に薩摩藩から朝鮮陶工3名が派遣され、那覇・湧田の地に窯を開いたのが源流されています。
 当館では、この琉球陶器誕生400年を記念して、琉球王国時代から現代にかけての沖縄のやきものを紹介する展覧会を開催いたします。
沖縄で作られたやきものだけでなく、中国や朝鮮半島、日本本土、東南アジアからこの地に運ばれて使われた陶磁器も併せて展示し、沖縄のやきもの文化の全容を紹介いたします。

  2016年10月28日(金)~11月6日(日)午前10時~午後5時 入場無料
 ※入館は午後4時30分まで。会期中無休。ただし、11月3日(木・祝)は20:00まで
   
★関連イベント「展示解説」
 日時:2016年10月28日(金)・11月5日(土)13:30~15:00
 会場:沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館 2F 第1展示室
  ※参加費無料、事前予約不要
 担当:森 達也(沖縄県立芸術大学教授、附属図書・芸術資料館学芸室長)
 


お問い合わせ
沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館 
住所
〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
電話          FAX
098-882-5038   098-882-5068
インターネット
http://www.lib.okigei.ac.jp
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2016年10月6日木曜日

ハワイ大学等交流事業 レポート【3】ギャラリーオープニング

沖縄県立芸術大学国際交流
東西センタ―およびハワイ大学ヒロ校・マノア校連携事業
2016年9月19日(月)〜28日(水)(現地時間)
レポート【3】 ギャラリーオープニング

本事業の一環として、沖縄県立芸術大学琉球芸能公演チームは上記期間にハワイに滞在し、各地で公演やイベントを行いました。そのレポート【3】をお届けします。

9月25日(日)2:00~ オープニング “AYANUJI 綾虹 Okinawa’s traditional culture: past and present”  於:東西センターギャラリー
沖縄県立芸術大学スタッフチーム
比嘉康春学長、慶田喜美男事務局長、波照間永吉名誉教授
展示チーム
平山英樹美術工芸学部長、仲本賢教授、花城美弥子准教授、藤原悠加助手
琉球芸能チーム
比嘉聡教授、小西潤子教授、比嘉いずみ准教授、池宮一(舞台監督) 、儀保ダーシー(コーディネート・通訳)、糸数成美OB、和田信一(博士課程)、大城貴幸(博士課程)、仲嶺良盛(修士課程)、徳田泰樹(修士課程)
東西センター芸術プログラム
Eric Chang, Annie Reynolds, Jenmen

待ちに待った “AYANUJI 綾虹 Okinawa’s traditional culture: past and present” のオープニングです。県立芸大としては、初めての海外における所蔵品や教員による作品のお披露目となります。このイベントは、2017年1月8日まで東西センターギャラリー(ハワイ州ホノルル市)で開催されます(写真1)。


写真1:東西センターギャラリー

お披露目するのは、着物類11点(琉球芸能専攻)、陶磁器5点(芸術資料館)、工芸作品10点(工芸専攻)、石垣市他の民俗芸能の仮面6点とその写真・映像資料(附属研究所)等に加え、ハワイ沖縄連合会のご協力による工芸品・琉球楽器・獅子です。
オープニング・セレモニーでは、Michael Schuster東西センターギャラリー学芸員に続き、比嘉康春学長、平山英樹美術工芸学部長が挨拶をしました(写真2〜4)。


写真2:Dr. M.Schuster

写真3:比嘉康春 学長

写真4:平山英樹 美術工芸学部長

そして、比嘉聡教授率いる学生らと比嘉いずみ准教授による≪かぎやで風≫で、イベントの幕開けとなりました(写真5)。


写真5:《かぎやで風》

オープニングには、30分前から100名ほどの観客が集まりました。ギャラリーを埋め尽くした方々は、熱心に鑑賞していました(写真6、7)。また、本事業の協力者らも、駆けつけてくださいました(写真8、9)。


写真6:染織のコーナー

写真7:仮面のコーナー

写真8:小西潤子教授、B.B.Smithハワイ大学名誉教授、波照間永吉名誉教授(左から)

写真9:仲本賢教授、Dr. M.Schusterご夫妻、花城美弥子准教授、三澤康・在ホノルル総領事ご夫妻
9月26日(月)5:30~ 東西センター会員レセプション “AYANUJI 綾虹 Okinawa’s traditional culture: past and present”  於:東西センターギャラリー
沖縄県立芸術大学スタッフチーム
波照間永吉名誉教授
展示チーム
平山英樹美術工芸学部長、仲本賢教授、花城美弥子准教授、藤原悠加助手
琉球芸能チーム
比嘉聡教授、小西潤子教授、比嘉いずみ准教授、池宮一(舞台監督) 、儀保ダーシー(コーディネート・通訳)、糸数成美OB、和田信一(博士課程)、大城貴幸(博士課程)、仲嶺良盛(修士課程)、徳田泰樹(修士課程)、サンダー村田グラント(ハワイ在住・琉球古典安冨祖流師範)、ケンテン王堂(元県費留学生)
東西センター芸術プログラム
Eric Chang, Annie Reynolds,

翌日の夕方には、東西センターの活動を日ごろから支援している会員向けのレセプションが開催されました。その場で、東西センターより今回の沖縄県立芸術大学国際交流事業(琉球芸能公演、東西センターでの展示)について詳細な説明がなされ、その意義について周知されました。

その後、比嘉聡教授、比嘉いずみ准教授、サンダー村田グラント先生(ハワイ在住・琉球古典安冨祖流師範)、ケンテン王堂さん(元県費留学生)の三線により、≪浜千鳥≫≪加那よー≫が披露されました(写真10)。演奏終了後、会員の方々からは「素敵な作品ですね」「美しい踊りだった。昨日の公演も素晴らしかった」などと、励ましのお言葉をいただきました。


写真10:琉球芸能を熱心に鑑賞する東西センター会員の方々

写真11:J.勢理客・ハワイ沖縄連合会理事長、仲本賢教授(左から)

写真12:花城美弥子准教授、J.知念・ハワイ大学マノア校沖縄研究センター教授(左から)

東西センターのスタッフの皆さん、ありがとうございました!(写真13〜15)。また、ここでお名前をあげられなかったすべての方々に厚く御礼申し上げます。


写真13:Eric Changさん

写真14:Annie Reynoldsさん(左)

写真15:Jenmenさん

文責:プロジェクト・マネージャー&教授 小西 潤子