沖縄県立芸術大学開学30周年記念
ロゴマーク・キャッチフレーズ募集
募集要項
1.概要
沖縄県立芸術大学は平成28年5月で開学30周年を迎えます。そのために平成27年度から28年度にかけて様々な記念行事を行いますが、これらの行事、記念誌などに使用する30周年記念のロゴマーク・キャッチフレーズを募集します。2.募集内容
「ロゴマーク」、「キャッチフレーズ」に求めるコンセプトは次のとおりです。- 建学の理念に則している事。
- 開学30周年である事を意識して。
- 明るく未来に向っていること。
- 「ロゴマーク」について
- 作品はカラー、単色のいずれでも構いません。単色で使用される場合も想定してください。
- ロゴマークはシール等の使用もありますので、2cm×2cmの大きさでもマーク認識できるようにデザインをしてください。
- 「キャッチフレーズ」について
- 書体(フォント)指定でも、手書きでも構いません。
3.応募資格
- 沖縄県立芸術大学学生(学部、大学院、研究生)
- 沖縄県立芸術大学教員及び職員(現時点で常勤、非常勤のいずれも可)
- 沖縄県立芸術大学 同窓生
4.募集期間
平成27年5月21日(金)〜6月20日(土)- 郵送は当日消印有効
5.応募方法
郵送またはEメールで応募してください。- (1)郵送の場合
- A4サイズの任意の白色用紙(縦長使用)を使用し、片面に応募作品、裏面に必要事項(※2)を記載の上、 郵送してください。
- 用紙1枚につき作品1点とし、用紙は折り曲げないでください。
- (2)Eメールの場合
- メール本文に、必要事項(※)を記載し、5MB以内の作品の画像データ(JPEG形式またはPDF形式のファイル)を添付して、お送りください。
- 送付された画像データを一般のコピー用紙へ印刷し、選考資料とします。
- 5MB以上になる場合は、Eメールでは受付できませんので、CD-Rなどに保存し郵送してください。
- Eメールの件名は「ロゴマーク・キャッチフレーズ応募」としてください。
応募先アドレス:design@okigei.ac.jp
- (※)必要事項
- 郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、職業(学校・学年)、
作品の簡単な説明(意味や想いなどを200字以内で記入してください)
6.賞・賞金
各部門とも- 最優秀賞
- 1点(賞状、副賞)
- 優秀賞
- 5点(賞状、副賞)
7.選考方法
開学30周年記念委員会に設置する選考委員会において選考します。- 審査員(予定)
- 崎濱秀昌(美術)
- 仲本賢(美術)
- 小西潤子(音楽)
- 波平八郎(総合)
8.作品の取り扱いその他注意事項
- 応募作品の返却はいたしません。
- 応募いただいた作品は作品展等で使用する場合があります。
- 最優秀賞作品の知的財産権に係る一切の権利は、沖縄県立芸術大学に譲渡するものとします。その場合、受賞者は著作者人格権を行使しないものとします。
- 応募作品は、自作・未発表で、第三者が有する著作権等の権利を侵害しないものに限り、この規定に違反していることが判明した場合は、審査結果発表後であっても受賞を取り消します。
万が一著作権その他権利侵害等の責任が問われた場合、主催者はその責を一切負わないものとし、その責任・解決は、すべて応募者の責任において対応することとします。
また、入賞作品がすでに発表されているものと同じ、あるいは酷似していること等が判明した場合には、受賞を取り消すことがあります。 - 採用作品の使用に当たっては、原案を尊重しながら補正・修正を加えさせていただく場合があります。
- 送付中やメール送信中の事故で作品が届かない場合や、不可抗力の事故および何らかの障害でデータファイルが開かない等の問題が生じた場合、主催者は一切責任を負いません。
- 本規定に取り決めのない事項については、主催者の判断により決定します。
- 採用作品の決定・発表は、平成27年11月を予定しています。選定された方には 直接通知するほか、沖縄県立芸術大学PRホームページへの掲載、プレスリリース等により公表します。
- 応募者の個人情報は、審査事務に必要な範囲でのみ使用し、他には使用しません。
なお、受賞者の氏名及び住所(都道府県、市区町村名)については公表いたします。
9.作品送付および募集についての問い合わせ先
〒903-0814沖縄県那覇市首里崎山町4-212-1
沖縄県立芸術大学 首里崎山キャンパス
美術工芸学部デザイン専攻 学科室
- 電話
- 098-882-5072
- FAX
- 098-851-5156
- Eメールアドレス
- design@okigei.ac.jp
建学の理念
沖縄県立芸術大学外観日本文化の中における沖縄の地域文化の特性と伝統は、極めて特徴的であり、文化伝統の源流を探り、文化生成の普遍性を究めるために不可欠の内容を持つものである。わけても沖縄固有の風土によって培われた個性的な芸術文化の継承と創造の問題は、日本文化としてはもちろんのこと、沖縄県にとっても重要な課題であるといわざるを得ない。そして、それらを担う人材の育成もまた長い未来への架橋として緊要なことである。県立芸術大学を建学する基本的な精神は、沖縄文化が造りあげてきた個性の美と人類普遍の美を追究することにあるが、そのためには、地域文化の個性を明らかにし、その中に占める美術・工芸、音楽・芸能等さまざまな伝統芸術の問題に積極的かつ具体的に取り組み、その特性を生かすことでなければならない。このことは、日本文化の内容をより豊かにするとともに、ひいては、国際的な芸術的文化活動にも寄与するものと信ずる。
我が国の最南に位置する県立芸術大学は、東アジア、東南アジアを軸とした太平洋文化圏の中心として、それらの地域における多様な芸術文化の実態と、地域文化伝統の個性とのかかわりを明らかにし、その広がりを追究し、汎アジア的芸術文化に特色をおいたユニークな研究教育機関にしたい。