「芸術学」という言葉から、みなさんはどのような学問を思い浮かべるでしょうか。この教養講座は、「芸術学」という魅力ある学問をひろく一般の皆様に知っていただくため毎年開講しているものです。第13回となる今年も、芸術学専攻の教員が幅広いジャンルから講座を提供いたします。ぜひお気軽にご参加ください。
開催概要
- 日時
- 平成29(2017)年10月13日(金)18:00〜19:30
- 平成29(2017)年10月20日(金)18:00〜19:30
- 平成29(2017)年10月27日(金)18:00〜19:30
- 受講料
- 無料(どなたでもご入場いただけます)
- 会場
- 沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟 大講義室(3階)
第1回 平成29年10月13日(金)『王朝の営みを描く‐朝鮮時代の風俗画』
講師略歴
金 惠信(きむ・へしん)
芸術学専攻准教授。専門は東洋美術史、アジア近現代美術史。映像とポピュラーカルチャーなど、表象文化論全般について研究しています。著書に『韓國近代美術研究-植民地期「朝鮮美術展覧会」にみる異文化支配と文化表象』(ブリュッケ)や『現代韓国美術における女性と表現-ユン・ソクナムの「作業」』(中世日本研究所)などがあります。第2回 平成29年10月20日(金)『カントと美学』
講師略歴
喜屋武 盛也(きやたけ・もりや)
芸術学専攻准教授。専門は美学、芸術学。20世紀の文化哲学や美学について研究しています。西村清和編『日常性の環境美学』(勁草書房)、神林恒道編『京の美学者たち』(晃洋書房)などの本に分担執筆しています。第3回 平成29年10月27日(金)『マヨリカ陶器にみるイタリア・ルネサンスの美』
講師略歴
加藤 志帆(かとう・しほ)
中川一政美術館学芸員。専門はイタリア美術工芸史。イタリア・ルネサンス期のマヨリカ陶器をはじめとした美術工芸品に描かれた図像の解釈、とくに女性のイメージ・表象について研究しています。少女マンガの表象研究会『少女マンガの表象研究会研究報告書『美少女戦士セーラームーン』研究論集』(共著)などに執筆しています。- 日程・講座内容は一部変更になる場合がございます。
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芸術学専攻学科室- 電話
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