沖縄県立芸術大学

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2018年3月2日金曜日

沖縄県立芸術大学島嶼学シンポジウム

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平成29年度 沖縄県立芸術大学ハワイ大学等交流事業
沖縄県立芸術大学島嶼学シンポジウム

沖縄の人移動と未来へ展望- 島嶼・環境・文化-

島嶼からなる沖縄は、自然環境の影響を受けシマごとに独自の文化を形成してきた。一方、近代以降には、世界各地へ移民を送り出した移民県でもある。島嶼異域であり世界各地へ移民を送り出してきた沖縄の人びとは、沖縄であるいは移民先でどのような文化を醸成してきたのであろうか。また、島嶼や移民という経験はこれからの沖縄のいかなる資源となるだろうか。

このシンポジウムでは、沖縄の人の移動をテーマとして、①島嶼社会である沖縄の文化的特徴、②沖縄の人びとが創造した文化の諸相、③人の移動から考える沖縄の未来、について考えたい。

基調講演
仲程 昌徳(琉球大学名誉教授)
南洋文学と人の移動
セクションA「島嶼・環境」
藤田 喜久(沖縄県立芸術大学)
沖縄の自然環境と生物の成り立ち
藤田 陽子(琉球大学)
沖縄と世界の島嶼地域を結ぶ学術連携
三田 牧(神戸学院大学)
サンゴ礁の海がつなぐ沖縄の魚食文化とパラオ」
セクションB「島嶼・文化」
高江洲 昌哉(神奈川大学)
近代沖縄を島嶼性と移動から考える
飯髙 伸五(高知大学)
南洋のアサドヤユンタ―戦時体制下パラオにおける鉱山採掘と沖縄人の記憶
中俣 均(法政大学)
「本籍人口数」とは何か―島(嶼)を豊かにする人口の膨らませ方―
日時

2018(平成30)年3月18日(日) 13:30〜18:00(開場/13:00)

会場

首里金城キャンパス 附属研究所3F 小講堂

参加費

無料

定員

120名(予約不要)

主催

沖縄県立芸術大学附属研究所

後援

日本島嶼学会

お問い合わせ

沖縄県立芸術大学附属研究所しまくとぅば事業事務局

住所
〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町3-6
電話
098-882-5615
E-mail
shima9108@ken.okigei.ac.jp
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