平成25(2013)年度 附属研究所文化講座 国際協力と地域文化
東シナ海の中心に位置する沖縄は、琉球国時代から東アジア、東南アジア諸国との強い結び付きを持ってきた。また中国の冊封国として人材や文化などの交流が盛んに行われてきた。
一方、日本の独立行政法人国際協力機構(JICA)は、開発途上地域等の経済及び社会の発展に寄与し、国際協力の促進に資することを目的として、今日まで国際協力の諸活動を展開している。また国際協力機構が実施する青年海外協力隊は1957年の発足以来、これまでに88ヶ国、計38,300名の隊員が派遣され、開発途上地域に対して農林水産、人的資源、保険・医療など様々な分野において援助を行ってきた。
今回の講座では、国際協力機構(JICA)、青年海外協力隊の活動経験者を招き、国際協力活動の概要と事例紹介を行いながら、沖縄発の国際協力の方法を考えるきっかけとしたい。
講座概要
- 期間(全6回/5日間)
- 平成26(2014)年1月30日(木)〜2月14日(金)・2月22日(土)
- 対象
- 一般県民
- 定員
- 40名
- 受講料
- 無料
- 会場
- 沖縄県立芸術大学附属研究所 2F AV講義室 (首里金城キャンパス内)
- お申込
- ①お名前(ふりがな)②〒ご住所③ご連絡先(お電話番号、メールアドレス等)を明記のうえ、はがき・FAX・Emailのいずれかにてお申込ください。(お申込先はこちら)
- お申込〆切
- 2014年1月23日(木)
内容
第1回
- 1月30日(木)午後7時〜9時
- 日本における開発援助の現状
- 講師
- 高砂 大(国際協力機構職員)
第2回
- 1月31日(金)午後7時〜9時
- 中米地域における国際協力機構の事例研究1
- 講師
- 高砂 大(国際協力機構職員)
第3回
- 2月7日(金)午後7時〜9時
- モザンビークにおける青年海外協力隊体験
- 講師
- 古謝 麻耶子(附属研究所共同研究員)
第4回
- 2月14日(金)午後7時〜9時
- モザンビークの地域文化と日本からの国際協力
- 講師
- 古謝 麻耶子(附属研究所共同研究員)
第5回
- 2月22日(土)午後3時〜5時
- 中米地域における国際協力機構の事例研究2
- 講師
- 高砂 大(国際協力機構職員)
第6回
- 2月22日(土)午後5時〜7時
- 日本による開発援助の可能性
- 講師
- 高砂 大(国際協力機構職員)
お申込・お問い合わせ先
沖縄県立芸術大学附属研究所(事務室)
- 住所
- 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町3-6
- TEL
- 098-882-5040
- FAX
- 098-835-5711
- k-jimu2@ken.okigei.ac.jp
- 駐車スペースに限りがあり、混雑が予想されます。公共交通機関をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。